食べることは生きるための基本です　食体験を豊かに

乳幼児期から「食」の大切さを意識し、豊かな食の体験を積み重ねていくことによって、生涯にわたって健康で楽しい食生活を送ることができると考えます。よく遊び、よく食べて、よく寝ることは丈夫な体を作り、心を豊かにします。食事は空腹を満たすだけではなく心の中まで満たすものであってほしいと願い、出雲乳児保育所では食を通じた子どもの健全育成をすすめています。

保育所の食事作りで大切にしていること

一人ひとりに寄り添った食事作りをしています。

• 食物アレルギーがあると診断され、配慮する必要がある場合に、除去食、代替食などの対応をしています。
• 離乳食等、月齢、個人差、体調を見ながら保護者の方と話し合いを密にしてすすめています。

素材の味を生かし、薄味を心がけています。

• 体にやさしい安全な食材を選び、その季節にできる旬な食材を中心とした献立で、一つ一つ手作りしています。
• 化学調味料を使用せず、かつお、昆布、いりこの天然だしを使用しています。

家庭的な雰囲気で楽しく食事ができる工夫

• 行事食、畑の野菜作りや、クッキング保育を取り入れています。
• 月一回、クラスごとに希望献立を取り入れています。

毎月１９日は食育の日として、各クラスで「食に関する絵本」を読んだり、「食事マナー」「旬の食べ物」など、いろいろなテーマでお話したりします。

食事についての質問や、心配なこと、ご意見などあれば、気軽に調理担当者に声をかけてください。